SSブログ

カッコいいオーダー in BAR [オリジナルカクテル]

Vodka Martini, shaken, not stirred.
(ウォッカマティーニを。ステアじゃなくシェイクで。)

これほどカッコいいオーダーをするのは、世の中広しと言えども、ジェームズ・ボンドだけでしょう。

みなさん、こんにちは。おにーさまと呼ばれたいおじさま、氷の翡翠です。

先日、バーで飲みながら「カッコいいオーダーって、どんなんやろ?」と思ったのが、今回の記事を書くきっかけです。まずはということで、昔どこかで見かけたジェームズ・ボンドの台詞を思い出し、トップを飾ってみました。最初は、記事のタイトルにしようかと思ったんですが、映画好きなかたが間違えると申し訳ないので、やめました。

以前、マティーニについての記事を書いたことがあります。ぐふ、私の写真入り(笑)。マティーニといえば、ジンとドライベルモットのレシピが日本では一般的ですが、アメリカではジェームズ・ボンドのおかげ(だけではないようですが)で、ウォッカマティーニが一般的という話を聞いたことがあります。

マティーニは、ジンとベルモット、そしてオレンジビターをミキシンググラスで混ぜるもの。オレンジビターを使わずに、グラスに注いだあとレモンピール(表皮)で香り付けという作り方もよく見かけます。あ、そうそう、カクテルピンを刺したオリーブも忘れずに。

それを、ジンではなくウォッカに代えて、かつシェイクで・・・なんてのは、ジェームズ・ボンドだからサマになること。もちろん、現在はウォッカマティーニは広く認知されているので、同じオーダーをしても誰もなんとも思わないでしょうし、レシピを言わなくても名前だけで作ってもらえます。
ですが、ジェームズ・ボンドが言ってなくて私がバーで言ったとしたら、きっと、

「マティーニたるものが何なのか知らんのか、ボケ。」

と、聞いていた人達は思うことでしょう。。。

007の原作では、ジェームズ・ボンドの台詞はこんなのだそうです。

Just a moment. Three measures of Gordon’s, one of vodka, half a measure of Kina Lillet. Shake it very well until it’s ice-cold, then add a large slice of lemon-peel. Got it?

・・・ウォッカマティーニちゃうやんけ!

ゴードンのドライジン、ウォッカ、キナ・リレ、これを3:1:0.5の比率でシェイクし、大きめのレモンピールを入れるという内容。007カジノ・ロワイヤル2006年度版では、このオリジナルのレシピで登場しているそうです。私は見てないので、間違ってたらすみません。

あかん、このまま書いてると、ウォッカマティーニの記事になってしまう。。。

というところで、『カッコいいオーダー in BAR』を始めましょう。

と意気込んでみたものの、頭の中はからっぽです。続きは、バーで飲んでから書くことにしよう。現在、3月31日16時25分。。。


現在、4月1日13時7分。ついつい、朝まで飲んでしまいました。なんでこんな若い子みたいな生活してるんやろ?(苦笑)

ネタは、全然考えてません(笑)。なので、今から考えながら書いていくことにします。

■お決まりパターンのオーダー
お決まりのパターンがあると、バーテンダーのかたも、そろそろ次のアレだな・・・と、阿吽の呼吸がそこに生まれます。常連さんならではのやりとりに、カッコよさを感じます。

■礼儀正しいオーダー
「おい、いつものくれ。」なんて言うお客は、どこでも居ます。ほんと、横で見ててうんざりしてしまいます。
「いつものをお願いします。」・・・めちゃカッコいい!たとえ地位も名誉もある偉い人だったとしても、偉そうにしてたら台無し。上品やなくてもええけど、人と話をする時は丁寧にってのが、一般常識でしょう。偉そうにしなくても、カッコよさはにじみでてくるもんです。

■「次は、もう少し甘めのを。」
これ、甘めってだけでなく、ドライ、ビター、さっぱり、なんでもいいんです。自分の好みを伝える、これがカッコいい。人の好みは十人十色、出てきたカクテルが口に合わないことはあって当たり前。2chやblogでこきおろす前に、自分の好みで作ってもらえるよう努力するのが客の役目だと思います。
これの上級が、「実は、お酒、あまり飲めないんです。」っての。飲めないけど付き合いで仕方なくバーに来たって人もいらっしゃると思いますが、そこでカッコつけないところがカッコいい。

う~ん、もっといろいろあるかな?と記事を書き始めたのですが、これぐらいしか今は思いつきません。なんだか悔しいけど、無理して書いても意味不明なものになるので、やめておきます。

今、ふと思いました。『カッコいい飲み方』ってのが、ありますよね。

カッコいい飲み方は、オーダーの時から始まる。

おぉ!名言だ!(自画自賛) でもま、今思いついたにしては、まぁまぁでしょ(笑)。

ちなみに、私のオーダーの仕方です。(よく行く店の話です)

えっと、ジン、チナール、カラントを50:5:5、ステアでお願いします。ジンは、今日は何がええかなー。。。う~ん、ほなら、タンカレーで。



・・・すこぶるカッコ悪い。   お料理教室かいな。。。

オチがついたところで(名言やなく↑がオチ)、最後に、ジェームズ・ボンドふうに、カッコよく。

Rainbow Cocktail, shaken, not build.
(レインボーカクテルを。ビルドじゃなくシェイクで。)

意味不明なかたは、『カクテル×カクテル』さんで、写真を是非ご覧ください。

レインボーカクテルの写真


nice!(4)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 4

コメント 8

chiko

氷の翡翠さん^^(おに~さま)って!!
これからは~!呼ばせてもらいますねぇ~^^♪
コメントありがと~です(^-^*)
「カッコいいオーダー」ネェ~^^♪
常連さんは!「いつものお願いします」って!
注文しますよねぇ~^^♪カッコイイと思いますよ~^^♪
お店の方と仲良くなると楽しい会話も弾みますよねぇ~♪
私は山梨のワイナリーや農家の方々と常連ですかねぇ~^^;
おに~さまは?お酒は強いのかしら??
私は弱いです^^;ワインを少々嗜む程度です。
by chiko (2007-04-01 17:16) 

氷の翡翠

chikoちゃん、いらっしゃい♪ う~む、おじさま心をわし掴みですな(笑)。ご主人にあらぬ疑いをかけられない程度に、よろしく(笑)。
「いつもの」という台詞、実は、常連さんはかえって言わないものだったりするんですよ。何故かというと、お店のかたが、
「いつものでよろしいですか?」
って先に聞くからです。最初に書いた『阿吽の呼吸』の序盤ですね。カッコいい~♪
お酒は、ま、そこそこです。大体3~4杯ぐらい。でも、店を変えるとまた飲めたりするのが不思議です。
by 氷の翡翠 (2007-04-01 18:15) 

ぶぅ

最近、家で缶チューハイを飲んでいるゆみゆみです(笑)

こじゃれたバーへ行きたいな~と、いつもブログを見て
思います。
なのに行く先は・・・「居酒屋」。

かっこいいオーダー、してみた~い♪
by ぶぅ (2007-04-01 22:25) 

ましゃ

自分の場合かっこいいオーダーをする前に、まずかっこいいオーダーをできる店を作ることが大事だと思いました。
初めての店じゃ「いつものを・・・」なんて言えませんからねー(^^;
by ましゃ (2007-04-02 00:16) 

氷の翡翠

ゆみゆみさん、いらっしゃい♪
こじゃれたバーは、こじゃれたバーを楽しんでくれる人と一緒に居るからこそ、よりその良さがわかるもんですよ。その相手が、友人でも、お店の人でも、同じです。カッコつけんとあかんとこには、行きたいと思わないですよね? 気楽に、それが一番です。カッコいいお客さんは、気楽に飲めるところに飲みに行ってるもんです。
なので、ゆみゆみさんも、それが居酒屋であれバーであれフランス料理の店であれ、気楽に居られるところが見つかるといいですね!
by 氷の翡翠 (2007-04-02 00:52) 

氷の翡翠

ましゃさん、いらっしゃい♪ ドタバタお忙しいようですが、少しは落ち着きました?
カッコいいオーダーを出来るお店を見つけると、かえってカッコつけてない自分に気付きませんか? ましゃさんはお若いようですが、あちこち飲みに行って「楽しむ」ということを無意識のうちにわかってるって印象を受けますね。少なくとも私の若い頃はただのガキでしたから、ましゃさんってすごいなーっていつも思ってます。いつか機会があれば、ご一緒させてくださいね!
by 氷の翡翠 (2007-04-02 00:57) 

sei-blog

こちらには 初お邪魔のseiです。
まぁ、氷の翡翠さまったら
こんなかっちょいい表ブログをお持ちだったのね。
もっと早く誘導して下さったらよかったのにぃ。
カクテル薄暗いバーでね、雰囲気たっぷりの中
飲んだなんて最後の記憶はいつだろう・・・。(遠い目)
独身時代、最寄駅からアパートへの帰宅途中に
一軒ショットバーがあってよく飲んだ帰りに
「トイレ貸してー」と入り 今宵最後の一杯を飲んで帰ったものです。
今思い出してもとんと色気のない女ですねー。
カクテルには全然詳しくないです。
強いて言えばラムベースが好きかな。

カクテルが出てくるグラスも ひょろーんと長いやつより
逆三角形の脚の付いたのをゆっくり飲む方が好きです。
長いので出てくると ついついキューってすぐ飲んじゃうから。
(オイオイ、ジュースじゃないんだから、って。
量の多いカクテルのがアルコール度が軽いのかなあ?)
by sei-blog (2007-04-02 20:00) 

氷の翡翠

はぅっ(驚)、見つかってもーた。seiさん、いらっしゃい♪
そうなんです、表blogにようこそ(笑)。サイドバーを見る人って、居るもんなんですね。でも、どっちでも、私のキャラ変わってないでしょ?(笑)
カクテルは、タンブラーやゴブレット(つまり量が多い)に注いで氷が入っているのは、大概ソーダやトニックウォータで割っているので、アルコール度数が弱めです。でもね?それで勘違いしやすいのが、アルコールの量が少ないかというと、そうでもなかったりするんです。代表的なので言えば、ジントニックなんて、ジュースとしか思えないのが出てきたり、マティーニをたのんでチェイサーを一緒に飲むのと大差ないってのが出てくることもありますからね。
なので、度数が弱めだからといって、油断しないように!
ラムベースのカクテルも、そのうち紹介するつもりです。もちろん私のオリジナル。ただ、綺麗に写真が撮れなくて。。。満足できる写真が取れたらアップするんで、期待しててくださいね。但し、度数はそこそこ強め。
by 氷の翡翠 (2007-04-03 00:28) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。